羽生が連続金メダル、宇野も銀メダルの快挙 平昌五輪フィギアスケート

2018年2月18日 20:29

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 17日、韓国・江陵アイスアリーナで平昌冬季オリンピック男子フィギアスケートフリーが行われた。16日に行われたショートプログラム(SP)で首位に立っていた羽生結弦が206.17点を記録し、トータル317.85点で66年ぶりとなる2大会連続の金メダルに輝いた。

 またSPで3位の宇野昌磨も、フリー202.73点.01点、トータル306.90点でSPで2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)を抑えて銀メダルに輝いた。フリーで最高点の215.08点を出したのはネイサン・チェン(米国)だったが、SPのミスが響いて5位に終わった。

 羽生は演技冒頭の4回転サルコウを決めると、4回転トゥループ、3回転フリップと成功する。後半に入ってからも4回転サルコウ、3回転トゥループの連続技も決める。続く4回転トゥループ、1回転ループ、3回転サルコウの3連続技で最初のジャンプでバランスを崩す。しかしこの後の3回転アクセル、2回転トゥループを3連続に切り替えて挽回し、その後のジャンプも大きなミスなく終えた。

 宇野は演技冒頭の4回転ループで転倒するも、続く4回転フリップ、3回転ループは成功する。後半からの3回転アクセル、さらに4回転トゥループ、2回転トゥループの連続ジャンプと危ないシーンもあったがこらえきる。その後の4回転トゥループを決めると、その後は繰り出すジャンプを次々に決めた。

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