日本がイラクに3-0で快勝、決勝進出 AFCフットサル選手権

2018年2月11日 18:56

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 9日、台北で行われたAFCフットサル選手権の準決勝で日本はイラクに3-0で勝利、決勝に進出した。日本は開始早々の1分に先制、5分後に追加点と試合を優位に進め、前半終了間際の20分に3点目を挙げそのまま無失点での快勝だった。

 前半1分、日本は左からのCKをフリーで受けた森岡薫がボレーシュートでいきなり先制する。立ち上がりの失点でリズムに乗り切れないイラクに対し、ボールを支配する。すると前半6分、再び左からのCKを受けた皆本晃のスルーパスを走り込んだ西谷良介がゴールを決め2点目を奪う。前半終了間際には、右サイドで逸見勝利ラファエルが相手をかわし、フリーでパスを受けた室田祐希が3点目を挙げ前半を終了する。

 後半に入って攻めに転じようとするイラクであったが日本の流れは変えられず、後半10分過ぎからのパワープレイも得点は奪えない。日本は何度かピンチもあったが、GKピレス・イゴールの安定した守備などで守り切る。逆に冷静にボールをキープしながらカウンターでチャンスをうかがっていたが、日本も追加点は挙げられずそのまま3-0で日本が勝利した。

 日本は準々決勝、準決勝と完封試合を続けている。決勝は前回、準々決勝で敗れた宿敵イランと対戦するが、攻守に上り調子であるので雪辱が期待される。

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