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トクヤマは凍結防止剤・融雪剤の「塩化カルシウム」大手で後場回復
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■日本海側を中心とする豪雪を受けて思惑材料視
トクヤマ<4043>(東1)は12日、朝方の25円安(3620円)を下値に切り返し、後場は13時にかけて15円高(3675円)まで上げて2009年以来の高値3930円(18年1月10日)に迫っている。凍結防止剤・融雪剤になる「塩化カルシウム」の大手で、売上げ構成比は小さいものの、このところ日本海側を中心に四国や九州南部まで雪が降っていることを思惑材料として注目する様子がある。
今期・2018年3月期の連結業績見通しはマレーシア法人の譲渡損の計上等により減益を見込むが、基調としては前期の完全黒字化以降、業績回復傾向が続いている。会社側の今期予想1株利益は163円50銭。株価はPER22倍前後になるが、調査筋のなかには、業績の上ぶれの可能性が大きい銘柄に分類している例もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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