【株式市場】円高基調を気にする様子があり日経平均は朝方の32円高を除いて軟調小動き

2018年1月12日 12:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均の前引けは2万3697円46銭(12円97銭安)、TOPIXは1878.63ポイント(9.46ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億8450万株

 12日(金)前場の東京株式市場は、NYダウなどの米国株が最高値を更新した一方、トヨタ自動車<7203>(東1)などは軟調で円高基調を気にする様子があり、日経平均は朝方の32円62銭高(2万3743円05銭)を上値に一進一退となった。前引けは12円97銭安(2万3697円46銭)。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 ビックカメラ<3048>(東1)が四半期決算の大幅増益などを材料に買われて事実上の上場来高値に進み、アルファポリス<9467>(東マ)はゲーム事業の譲渡が注目されて急伸。エスプール<2471>(JQS)は1対5の豪勢な株式分割や今期も最高益の見込みの好決算発表が好感されて買い気配のままストップ高。

 東証1部の出来高概算は8億8450万株、売買代金は1兆6525億円。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は714銘柄、値下がり銘柄数は1253銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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