1月2日のNY為替概況

2018年1月3日 05:36

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記事提供元:フィスコ


*05:36JST 1月2日のNY為替概況
 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円06銭まで下落後、112円35銭まで上昇し、112円27銭で引けた。欧州株安を受けたリスク回避的な円買いが先行した後、米国の新税制の適用開始でNYダウやナスダックが上昇し、10年債利回りが2.47%台まで上昇しており、ドル買い・円売りが優勢になった。


 ユーロ・ドルは1.2026ドルから1.2067ドルでもみ合いとなり、ユーロ・円は135円36銭から一時134円94銭まで下落した。


 ポンド・ドルは1.3543ドルから1.3600ドルまで上昇。英国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参加するとの観測が浮上し、ポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9708フランから0.9730フランで推移した。


[経済指標]
・米・12月製造業PMI改定値:55.1(予想:55.0、速報値:55.0)《KK》

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