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【業績でみる株価】ホットランドは年初来高値圏、17年12月期増収増益予想
ホットランド<3196>(東1)は、たこ焼き「築地銀だこ」を主力として、国内外で複数業態の飲食チェーンを展開している。17年12月期は「築地銀だこ」の既存店売上が好調に推移し、不採算事業の閉鎖進捗も寄与して増収増益予想である。株価は年初来高値圏だ。
■たこ焼き「築地銀だこ」を主力に飲食チェーン展開
たこ焼き「築地銀だこ」を主力として、国内外で複数業態の飲食チェーンを展開している。
17年10月には米国子会社について、アークランドサービスホールディングス<3085>との合弁会社化および商号変更を発表した。合弁で北米市場における事業展開を推進する。また17年11月には、インドネシアでの「築地銀だこ」のマスターフランチャイズ契約締結を発表した。
■17年12月期増収増益予想
17年12月期の連結業績予想は、売上高が16年12月期比7.8%増の340億円、営業利益が16.1%増の12億50百万円、経常利益が19.1%増の11億50百万円、純利益が3億50百万円(16年12月期は6億61百万円の赤字)としている。
第3四半期累計は売上高が3.7%増収、営業利益が25.9%増益、経常利益が40.6%増益、純利益が56.3%増益だった。主力ブランド「築地銀だこ」の既存店売上が好調に推移し、利益面では不採算事業縮小も寄与した。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.9%、営業利益が76.3%、経常利益が81.4%、純利益が59.4%と順調である。通期ベースでは「築地銀だこ」の既存店売上100%以上を見込んでいる。売上面では「銀だこハイボール酒場」中心の出店、利益面では不採算事業の閉鎖進捗も寄与する。
■株価は年初来高値圏
株価は年初来高値圏1400円~1600円近辺でボックス展開だ。12月22日の終値は1516円、今期予想連結PERは約79倍、時価総額は約279億円である。週足チャートで見ると26週移動平均線を回復した。煮詰まり感を強めて上放れを期待したい。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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