今日の為替市場ポイント:クリスマスで主要通貨の取引は動意薄となる見込み

2017年12月25日 08:26

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記事提供元:フィスコ


*08:26JST 今日の為替市場ポイント:クリスマスで主要通貨の取引は動意薄となる見込み
22日のドル・円相場は、東京市場では113円27銭から113円43銭まで上昇。欧米市場では113円45銭から113円25銭まで反落し、113円30銭で取引を終えた。

本日25日のドル・円は、113円台前半で推移か。海外主要市場はクリスマス休場となっており、新規材料は乏しいことから、主要通貨の取引は動意薄の展開となりそうだ。

米税制改革法案の成立や2018年1月19日までの新たなつなぎ予算案の可決を好感したドル買いが一服。主要経済指標の発表もなく材料不足の中、ドル・円は113円台前半で小動きとなっている。本日はクリスマス休暇で欧米市場の参加者が少なく、全体的に動意に乏しい展開が予想される。

また、明日26日に発表される11月の全国消費者物価コア指数や10月の米S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数の発表を控えて内容を見極めたいとの思惑から、手控えムードも広がっている。本日の東京市場では日経平均株価の動向をながめ、113円台前半でレンジ内取引となりそうだ。《CS》

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