イワキは単元株式数を1000株から100株に変更

2017年12月24日 10:30

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■変更予定日は3月1日

 イワキ<8095>(東1)は22日引け後、単元株式数を1000株から100株に変更することを発表した。

 単元数を1000株から100株にすることにより、投資家が投資しやすい環境づくりを行うことで、同社株式の流動性を高めると共に投資家層の拡大を図る。変更予定日は、3月1日。

 同社は、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社で、メーカー機能も強化している。医薬・FC事業の好調や化学品事業の損益改善で、今期も好業績が予想される。

 ちなみに、17年11月期通期連結業績予想は、売上高が前期(16年11月期)比3.4%増の570億円、営業利益が53.5%増の15億円、経常利益が54.0%増の16億50百万円、純利益が9億円(前期は8百万円)としている。配当予想は前期と同額の年間6円(第2四半期末3円、期末3円)としている。

 単元数を100株にすることで、1単元の投資資金が少額となることから、売買が活発になることが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】セガサミーHDは続落も今期1Q高進捗率業績見直しに新作ゲーム発売の先取りがオンして押し目買い余地(2017/09/05)
【株式評論家の視点】リコーリースは大規模修繕・改善等の「団地再生ローン」開始が注目(2017/09/05)
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性(2017/09/13)
【編集長の視点】アグロ カネショウは反落も連続最高純益を手掛かりに割安修正買いが再燃して上値追い有力(2017/09/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事