関連記事
伝説的漫画がついに実写化!「電影少女」のキャストも続々決定
■ジャンプで連載されていた恋愛漫画が実写化
2017年のドラマ・映画では、漫画を元にした実写化も多数あった「銀魂」や「鋼の錬金術師」、「ジョジョの奇妙な冒険」といったビッグタイトルが並んでおり、この実写化ブームはしばらく続くと予想されている。
実写化の中には過去に流行した作品も含まれており、2018年には「電影少女」のドラマが放送されることが決定。こちらの漫画は桂正和原作の漫画で、ジャンプ読者以外にも多くの衝撃を与えた作品である。
■「電影少女」とは
「電影少女」は1989年から「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画。作者は「ゼットマン」や「ウイングマン」、「I”s」で知られる桂正和で、彼の知名度を大きく上げた作品である。この作品において新鮮味があったのは、やはりビデオテープから少女が現れるというSF的な設定だろう。主人公の前に突如として現れるビデオテープの少女は、主人公の恋模様に大きな波乱を呼ぶことになる。
本作の主人公は弄内洋太という高校生。彼は同級生の早川もえみに密かな恋心を抱いているも、彼女は洋太の親友である新舞貴志に憧れていた。悶々とした気持ちを抱く中、洋太の前に不思議なビデオショップ「GOKURAKU」が現れる。
この店は純粋な心の持ち主にしか見えないというビデオ店であり、興味本位で入った洋太は、あるビデオテープを発見する。それを再生すると、ビデオテープから「天野あい」という少女が現れる。奇跡的な出会いを果たしたあいと洋太は惹かれ合うが、ビデオガールは恋愛御法度という決まりがあった。
その影響で洋太とあいの仲は進展せず、彼は結局後輩の仁崎伸子と付き合うことになる。しかし、あいやもえみに対する想いも消えず、苦しい板挟みにあうことになってしまう。
■キャストには今を駆け抜ける乃木坂メンバーも
「ビデオ」という1980年代には一般的に使われていた記録媒体。この道具をうまく使った漫画を、2018年にどのような形で表現するのか見物である。
また、本作のキャスティングはすでに発表されており、その中には乃木坂メンバーである西野七瀬も参加している。彼女以外にも野村周平、飯豊まりえ、戸次重幸なども内定している。キャスティングは早々たるメンバーとなっており、この作品への期待値を表している。
「電影少女」は今風のハーレムに止まらず、少年誌ながら女性のリアルな心理描写が描かれた漫画。そのリアリティは少女漫画にも匹敵すると言われており、本作をドラマにおいてどのように表現するのか楽しみである。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 「アニメーション チェンソーマン展」大阪・心斎橋オーパで 9/28 08:50
- 幾田りら、ドラマ「パリピ孔明」で上白石萌歌演じる英子の楽曲「DREAMER」を提供 9/ 9 07:57
- 朗読劇『ハロルドとモード』黒柳徹子とSexy Zone佐藤勝利が60歳差の恋人役、東京・大阪で 7/ 8 08:06
- 松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ 」 東京・大阪で初の舞台化、新キャストに矢作穂香・原嘉孝ほか 6/ 3 08:25
- 須田景凪の新曲「無垢」人気少女マンガを実写ドラマ化『神様のえこひいき』主題歌に 4/12 07:38