Android 6.0 Marshmallow、シェア30%を割る

2017年12月18日 10:40

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記事提供元:スラド

headless曰く、 GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアが30%を割り、メジャーバージョン1位~3位が20%台で並ぶ形になっている。

 今回のデータは12月11日までの7日間にGoogle Playアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。1位のMarshmallowは1.2ポイント減の29.7%となり、2月に30%を超えて以来初めての20%台となった。2位のAndroid 5.x Lollipopは0.9ポイント減の26.3%、3位のAndroid 7.x Nougatは2.7ポイント増の23.3%となっている。

 LollipopとNougatをバージョン別にみると、Android 5.0 Lollipopは0.3ポイント減の6.1%、Android 5.1 Lollipopは0.6ポイント減の20.2%。Android 7.0 Nougatは1.7ポイント増の19.3%、Android 7.1 Nougatは1.0ポイント増の4%で、Nougatの合計がAndroid 5.1 Lollipopを初めて上回っている。提供開始から3か月半が経過したAndroid 8.0 Oreoは0.2ポイント増の0.5%で、同時期のNougat(0.4%)よりも速いペースでシェアを獲得している。

 このほかのバージョンでは変動なしのAndroid 4.3 Jelly Bean(0.9%)とAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwich(0.5%)を除き減少している。Android 4.4 KitKatは0.6ポイント減の13.4%、Jelly Bean合計(4.1.x~4.3)は0.3ポイント減の5.9%、Android 2.3.x Gingerbreadは0.1ポイント減の0.4%となった。

 Nougatは4月以降毎月2ポイント以上の増加が続いており、年明けにはLollipopを上回る可能性もある。

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