日本、韓国に1-4で惨敗で優勝を逃す サッカー東アジアE-1選手権

2017年12月17日 17:18

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 16日、サッカーの東アジアE-1選手権決勝戦が味の素スタジアム(東京都調布市)で行われ、日本は韓国と対戦、1-4で完敗し準優勝で終えた。

 日本はこれまで2試合で勝ち点6、韓国は同4であり、引き分けでも優勝出来る有利な状況ではあった。日本の得点はPKによる1点のみであったのに対し、韓国は前半だけで3得点、後半も1点を追加する圧倒的な試合展開となった。

 開始早々の前半2分、日本は伊東純也がドリブルで仕掛けたところを倒され得たPKを小林悠がゴール隅に決め先制する。しかし、これで韓国が勢いづき、前半13分、韓国はキムジンスの左サイドからのクロスをキムシヌクがヘッドで合わせ、早くも同点に追いつく。

 さらに前半23分、韓国はチョンウヨンのFKが直接、決まり2-1と逆転に成功する。前半35分にも、韓国はイジェソンがドリブルで運んだボールをスルーパスしたところにキムシヌクが反応、GKとの1対1で冷静なシュートを決める。

 前半を3-1とリードされて巻き返したい日本は後半から攻勢に転じようとするがパスミスが目立つ。後半24分、韓国はヨムギフンのFKがゴールのニアサイドに飛ぶとDFに当たってゴールインし、決定的な4点目を叩き出す。日本は後半の選手投入も展開を打開できないまま試合は終了した。

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