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英ポンド週間見通し:下げ渋りか、短期筋などのポンド買い興味残る
記事提供元:フィスコ
*15:25JST 英ポンド週間見通し:下げ渋りか、短期筋などのポンド買い興味残る
■軟調推移、政策金利の上昇は限定的との見方
先週のポンド・円は軟調推移。英中央銀行は政策金利の据え置きを決定したが、全会一致の決定だったことや公表された議事要旨には「将来の利上げは限定的かつ緩やかになる」との見解が含まれていたことが要因。政策金利の先高観はやや後退し、ポンド売りが優勢となった。欧州連合(EU)からの離脱に関する協議は進展したが、今後も難しい交渉が予想されることから、リスク選好的なポンド買い・円売りの取引は拡大しなかった。取引レンジ:149円42銭-152円57銭。
■下げ渋りか、短期筋などのポンド買い興味残る
今週のポンド・円は下げ渋る展開か。14日に開催された英中銀金融政策委員会(MPC)で追加利上げの主張はなかったものの、英国のEU離脱交渉進展への期待は持続している。短期筋などのポンド買い興味は残されており、対円レートは下げ渋る展開が予想される。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・22日:7-9月期国内総生産確報値(前年比予想:1.5%、改定値:+1.5%)
予想レンジ:149円00銭−152円00銭《FA》
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