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米国株見通し:税制改革法案の行方見極めで模様眺めムードも
記事提供元:フィスコ
*19:02JST 米国株見通し:税制改革法案の行方見極めで模様眺めムードも
S&P500先物 2659.50(+3.50) (18:50現在)
ナスダック100先物 6421.75(+12.75) (18:50現在)
18:50時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは45ドル高程度で推移。欧州市場は全般小幅ではあるが、売りが先行して推移している。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。
引き続き税制改革法案の年内成立に向けてトランプ大統領に送付する期限の22日が迫っており、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうである。まずは、米税制改革法案の成立待ちである。一方で、クリスマスが近づくにつれて商いも細ってくるなか、利益を確定させる動きも次第に落ち着きをみせてくる可能性がある。ハイテク株についても落ち着きをみせてくるようだと、薄商いの中でもう一段の上昇が意識される。
なお、経済指標ではニューヨーク連銀製造業景気指数(12月)、鉱工業生産指数(11月)、設備稼働率(11月)、対米証券投資収支(ネット長期TICフロー)(10月)が予定されている。《KK》
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