テンポイノベーションは株式分割と配当の修正を発表

2017年12月14日 07:18

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■1月31日を基準日として、1対4の株式分割を実施

 テンポイノベーション<3484>(東マ)は13日引け後、株式分割と配当の修正を発表した。

 18年1月31日を基準日として、1対4の株式分割を実施する。

 なお、株式分割に伴い、配当の修正も発表した。前回予想では期末配当24円60銭としていたが、株式分割後で1株当り8円とする。もし、分割をしなかったら32円となることから、実質7円40銭の増配となる。

 同社は、「貢献創造」を企業理念に掲げ、店舗転貸借事業会社のパイオニアとして活動している。不動産オーナーから賃借した飲食店舗物件を飲食店舗出店者へ転貸する店舗賃貸事業を、東京中心に展開している。同社では、当該事業を保有管理物件(同社が賃貸借契約を締結後、出店者と転貸借契約を締結している物件)の積み上げによるストックビジネスと位置付け、安定的かつ継続的成長を目指している。

 今18年3月期業績予想は、売上高66億2600万円(前期比23.0%増)、営業利益4億2200万円(同35.6%増)、経常利益4億2200万円(同35.6%増)、純利益2億6300万円(同31.6%増)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】セガサミーHDは続落も今期1Q高進捗率業績見直しに新作ゲーム発売の先取りがオンして押し目買い余地(2017/09/05)
【株式評論家の視点】リコーリースは大規模修繕・改善等の「団地再生ローン」開始が注目(2017/09/05)
【注目銘柄】ナトコは好業績評価して上値試す、17年10月期3Q累計大幅増益で通期増額の可能性(2017/09/13)
【編集長の視点】アグロ カネショウは反落も連続最高純益を手掛かりに割安修正買いが再燃して上値追い有力(2017/09/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事