5日のNY市場は下落

2017年12月6日 07:45

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24180.64;-109.41Nasdaq;6762.21;-13.15CME225;22470;-140(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は下落。ダウ平均は109.41ドル安の24180.64、ナスダックは13.15ポイント安の6762.21で取引を終了した。昨日下落したハイテク株に買い戻しが入るなど、買いが先行。しかし、10月貿易赤字が拡大、11月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたほか、原油安や長期金利の下落も嫌気され、上値の重い展開となった。上院と下院の税制改革案の差異が大きく、年内の統一法案成立への懐疑的な見方から、引けにかけて下落する展開となった。セクター別では、ソフトウェア・サービスや消費者・サービスが上昇する一方でメディアや電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円安の22470円。ADRの日本株はデンソー<6902>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、ブリヂストン<5108>など対東証比較(1ドル112.58円換算)で全般軟調。《TM》

関連記事