新解釈のSF展開が胸熱過ぎる!誰でも楽しめる「ULTRAMAN」の魅力

2017年12月3日 13:43

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240万部を超えている「ULTRAMAN」だが、元ネタを知らない人も新鮮に読める作品だ(c)小学館クリエイティブ

240万部を超えている「ULTRAMAN」だが、元ネタを知らない人も新鮮に読める作品だ(c)小学館クリエイティブ[写真拡大]

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■ウルトラマン、SF好きなら絶対チェックしてほしい「ULTRAMAN」

 最近の映画やドラマ、漫画、ゲームなど、様々なコンテンツで過去作品をモチーフにしたものが多い。2016年でいえば「シン・ゴジラ」が顕著な例だろう。また、2017年には「ブレードランナー」の続編も公開されており、世界的に見てもリメイクは進んでいる。

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 作品の出来としては玉石混交であるが、中にはキラリと光る作品も存在している。特におすすめなのが漫画「ULTRAMAN」という作品だ。読んでいると胸がじんわりと熱くなるものがあり、元祖ウルトラマンやウルトラセブンを知っている世代ならば確実に熱中できる作品だ。

■「ULTRAMAN」とは

 「ULTRAMAN」は2011年から「月刊ヒーローズ」にて連載が続いている漫画。原作・清水栄一と作画・下口智祐の2人態勢で制作されており、2017年7月時点で10巻までリリースされている。また、コミックスの累計は240万部を超えており、ヒット作の仲間入りを果たしていると言っていいだろう。

 物語の設定だが、こちらは特撮「ウルトラマン」の数十年後を舞台にしている。この世界では科学特捜隊が密かに残っており、異星人との交渉を行ったり脅威から救うための活動を行っていたのだ。しかし、ウルトラマンとして世界を救った早田進はウルトラマンとしての記憶を無くしているも、人並み外れた力を身体に残していた。その力は「ウルトラマン因子」と言われており、その力は息子である早田進次郎にも受け継がれていた。

 進次郎は不思議な力を持ったまま高校生として生活していたが、突如として不思議な強化スーツをまとった異星人に遭遇する。その異星人は自らを「べムラー」と名乗り、進次郎から力の秘密を探るために襲撃する。突然の出来事に困惑する進次郎だったが、そこにべムラーと同じような強化スーツに身を包んだ進が現れる。しかし、すでに老いた身体ではべムラ―に対抗することも難しく、状況は悪化していく。

 何もできないことに歯がゆさを感じた進次郎だが、科学特捜隊に残り続けた井出は彼用に新しいスーツを用意していたのだ。それは、光の巨人であるウルトラマンをモチーフにした強化スーツだった。ウルトラマン因子を受け継ぐ進次郎は、この瞬間から新しい「ウルトラマン」としてべムラーと対峙する。

■元祖「ウルトラマン」を上手く現代チックに再現

 「ULTRAMAN」はただウルトラマンを使うだけでなく、その設定を上手く推し進めた作品となっている。舞台も科学特捜隊が残っており、しかも隊員である井出が残っているあたりもファンの心をくすぐる。また、はじめに出会う敵が「べムラ―」というあたりも、ウルトラマンを知っている人ならばニヤッとするだろう。

 本作ではウルトラマンや異星人は巨大化することはなく、生身の姿やスーツを着て戦闘するようになっている。イメージとしてはアメコミに出てくるようなヒーローが戦う漫画となっており、この辺りの設定も現代的である。

 原作ウルトラマンの設定を贅沢に使っている「ULTRAMAN」だが、本作は2019年にアニメ化される予定になっている。作品のクオリティは折り紙付きなので、今からぜひ漫画のほうをチェックしていただきたい。(藤田竜一)

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