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欧州為替:ドル・円は一段安、米長期金利が低下
記事提供元:フィスコ
*19:17JST 欧州為替:ドル・円は一段安、米長期金利が低下
ドル・円は本日安値を下抜け、一時112円41銭まで弱含んだ。足元は112円40銭台と、安値圏での推移が続く。米10年債利回りが2.3506%まで低下したのに伴う値動き。ただ、欧州株、米株式先物はいずれも切り返しており、円買いは進めづらい状況のようだ。
一方、ユーロ・ドルは1.1758ドルから1.1714ドルまで下落。ドイツ政治の先行き不透明感のよるユーロ売りが再燃しているもよう。
また、英国の10月公的部門純借入額(銀行部門除く)は予想を上回る増加であった。財政赤字の拡大がみられたことで、ポンド売りになり、ポンド・ドルは1.3231ドルまで下げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円41銭から112円56銭。ユーロ・円は131円69銭から132円27銭、ユーロ・ドルは1.1714ドルから1.1758ドルで推移。《KK》
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