【銘柄フラッシュ】児玉化学など急伸しオンキヨーはスマートスピーカー関連材料で活況高

2017年11月18日 06:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 17日は、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、4~6月に比べて7~9月の好調が目立つとされて買い人気が再燃し22.8%高。

 2位は双信電機<6938>(東1)の13.0%高となり、第2四半期の業績が前年同期比で完全黒字化した上、EV(電気自動車)やIoTセキュリティ関連のテーマ性があるとされて出直りを拡大。

 3位はソースネクスト<4344>(東1)の11.6%高となり、50言語対応の通訳デバイスなど材料豊富とされて2013年以来の高値。

 児玉化学工業<4222>(東2)は金属並みの剛性を持つプラスチックを開発との発表が好感されてストップ高の32.3%高。井村屋グループ<2209>(東2)は東証と名証が12月7日付で市場1部銘柄に指定したことや資金調達が好感されて2日連続ストップ高の19.4%高。

 Orchestra Holdings(オーケストラHD)<6533>(東マ)は11月末の株式分割や好業績が好感されて3日連続ストップ高の21.3%高。エイトレッド<3969>(東マ)も12月16日基準日の株式3分割が好感されてストップ高の16.9%高。

 オンキヨー<6628>(JQS)はAIによるスマートスピーカーのマイクに関する新構造開発との発表が好感されて10.9%高と後場急伸。アバールデータ<6918>(JQS)は13日発表の四半期決算や新型プロセッサーが連日好感されて4日連続高値更新の9.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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