MS-Japanが上場来の高値、東証1部に向けた準備に注目再燃

2017年11月17日 15:32

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■市場第一部への形式要件である流通株式比率の充足を図る

 MS-Japan(エムエス-ジャパン)<6539>(東マ)は17日の後場一段と強含み、7%高の5190円(345円高)まで上げて11月6日以来の上場来高値更新となった。弁護士・税理士・会計士や管理職などの人材事業を展開し、16日に株式の立会外分売の実施を発表し、「今回の立会外分売は市場第一部への市場変更における形式要件である流通株式比率の充足を図るために行うもの」としたため注目が再燃した。

 業績は各利益とも続けて最高を更新する見込みで好調。PERは30倍を超えるが、上場来の高値を走るため上値圧迫感のない相場だとして注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】PCAは今期1Qの好決算を見直し業績上ぶれ期待の割り負け訂正買いが拡大して続伸(2017/09/11)
【株式評論家の視点】アクモスはEAP関連業務が好調、押し目買い妙味が膨らむ(2017/09/11)
【編集長の視点】アスカネットはエンディング関連株人気に今期1Q決算発表先取りがオンして反発(2017/09/07)
材料は後からついて来る=犬丸正寛の相場格言(2017/09/16)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事