東京為替:ドル・円は112円90銭近辺で推移、株高に対する反応乏しい

2017年11月17日 09:49

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記事提供元:フィスコ


*09:49JST 東京為替:ドル・円は112円90銭近辺で推移、株高に対する反応乏しい
17日午前の東京市場でドル・円は112円90銭近辺で推移。日経平均株価は320円高で推移しているが、これまでのところ、株高を意識したドル買い・円売りは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並との見方が多い。米下院は16日、税制改革法案を可決したが、議会通過に必要な法案一本化の調整は難航するとの見方は依然強く、市場関係者の間からは「リスク選好的なドル買いが大きく広がる可能性は低い」との声が聞かれている。ここまでのドル・円は112円83銭から113円14銭で推移。

・ユーロ・円は、133円01銭から133円16銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1765ドルから1.1788ドルで推移

■今後のポイント
・112円50銭近辺で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値55.28ドル 安値55.18ドル 直近値55.22ドル《MK》

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