関連記事
まとめサイト「保守速報」に名誉棄損などで200万円の賠償命令
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 大阪地裁が16日、まとめサイト「保守速報」が名誉棄損や人種差別的な記事を掲載していたとして、同サイトを運営する男性に対し200万円の賠償金を支払うよう命じる判決を下した。掲示板などの投稿を転載するまとめサイトに対しこうした賠償が命じられるのは初めてだという(朝日新聞)。
この裁判は、同サイトで攻撃的なコメントがまとめられたという女性が2200万円の損害賠償を求めて提訴したもの。同サイト内では非常に汚い表現で女性を攻撃するコメントがまとめられ掲載されていたという。サイト運営者は「情報の集約に過ぎず、転載したことに違法性はない」としていたが、判決ではまとめによって「新たな意味合いを有するに至った」と判断、同サイトが人格権を侵害したとした。
なお、保守速報側は控訴する意向を示しているという。
スラドのコメントを読む | ITセクション | インターネット | IT
関連ストーリー:
ネットで広がるデマが原因で、事件とは無関係な企業に嫌がらせが多数発生 2017年10月19日
企業の炎上事件について書いたブログ記事は名誉棄損か 2016年11月01日
「虚偽の内容をSNSに投稿」で逮捕者 2016年03月15日
2ちゃんねるがまとめサイトを「許諾制」に 2015年09月28日
名誉毀損の裁判、ホームページに謝罪広告の1年間掲載などを命じる異例の判決 2015年05月29日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- マイナカード使用の救急実証 67消防本部で 3/14 18:30
- 「より安全な環境へ」2次避難を呼びかけ 総理 1/14 16:36
- 新成人人口は106万人、人口・総人口比ともに過去最低を更新 1/ 9 09:18
- 完成したはずのトンネルが実は張りぼて 実質作り直しに 和歌山で 1/ 5 15:48
- 鉄道免許、人手確保のため取得年齢を引き下げへ 12/28 16:07