マザーズ指数は大幅反発、直近IPOのロードスターがストップ高比例配分/マザーズ市況

2017年11月16日 18:09

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:09JST マザーズ指数は大幅反発、直近IPOのロードスターがストップ高比例配分
 本日のマザーズ市場では日経平均が自律反発の流れの中で300円超の上昇をみせるなかで、マザーズ指数も連れ高となった。相場全体のリバウンド基調を支援材料に、マザーズ銘柄でも売り方の買い戻しが目立った。これまで調整をみせていた直近IPO銘柄に資金が回帰したほか、好業績銘柄への断続的な買いがみられたことも投資家心理改善を後押しした。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1074.56億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり52銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、東海東京証券による評価引き上げを受けたSHIFT<3697>や株式分割実施を発表した直近IPO銘柄のロードスター<3482>のほか、前日に決算発表のあったリネットジャパン<3556>などがストップ高比例配分となった。また、売買代金上位では、増配を発表した串カツ田中<3547>が上場来高値を更新したほか、足元で調整の続いていた直近IPO銘柄のPKSHA<3993>や業績評価の続く中村超硬<6166>が上昇した。そのほか、マザーズ時価総額上位銘柄のそーせい<4565>やGNI<2160>、ユナイテッド<2497>などが堅調な動きに。一方で、フィルカンパニー<3267>やUMN<4585>、クロスマーケ<3675>などは売られた。《SK》

関連記事