ホンダがソフトバンクとコネクテッドカーの共同研究を材料に反発幅を拡大

2017年11月16日 15:05

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ソフトバンクと本田技術研究所が第5世代移動通信システムによるカー技術を共同研究

 ホンダ<7267>(東1)は16日の後場、一段と強含んで反発幅を広げ、大引けにかけて9546円(206円高)まで上げた。16日の昼頃、ソフトバンクグループ<9984>(東1)のソフトバンクと本田技術研究所が、「第5世代移動通信システムを活用したコネクテッドカー技術の共同研究を開始」と発表し、注目が集まった。

 発表によると、両者は、第5世代移動通信システム(以下「5G」)の普及を想定し、自動車を中心としたモビリティーとさまざまなモノが「つながる」ことで、新たな体験や価値を提供するコネクテッドカー技術※の強化を目的とした共同研究の検討を開始した。2018年度には、ソフトバンクが本田技術研究所の鷹栖プルービンググラウンド(北海道上川郡鷹栖町)に5Gの実験用基地局を設置し、5G環境下での共同研究を本格化する予定。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
個人投資家向け「IRセミナー&株式講演会」を10月25日(水)、東洋経済新報社9階ホールで開催!
【注目銘柄】ロック・フィールドは日柄調整完了して上値試す、18年4月期増収増益予想で8月既存店売上も好調(2017/09/13)
【編集長の視点】パイプドHDは今期2Q決算発表を前に1Qの2ケタ増収益・高利益進捗率業績を見直して急反発(2017/09/13)
【株式評論家の視点】ラクオリア創薬のピラゾロピリジン誘導体は日本でも特許査定受ける、需給悪化懸念は後退(2017/09/13)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事