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久世の第2四半期は、増収ながら減益となったが、ほぼ計画通り
■仕入れ価格、物流費の上昇により、営業利益、経常利益が当初予想を下回る
業務用食品卸の久世<2708>(JQS)の第2四半期は、増収ながら減益となったが、今期は、当初より、第2四半期は増収減益予想であったので、ほぼ計画通りといえる。
13日に、業績の修正を発表した。売上高は当初予想を72百万円、純利益を03百万円上方修正し、一方で、営業利益を48百万円、経常利益を35百万円下方修正した。
その結果、売上高310億72百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益52百万円(同74.1%減)、経常利益1億15百万円(同53.9%減)、純利益1億03百万円(同39.9%減)となった。
営業利益、経常利益が当初予想を下回った理由としては、仕入れ価格、物流費の上昇を挙げている。
通期業績予想については、現在精査中であり、業績予想の修正が必要と認められる場合には速やかに公表するとしている。
第2四半期累計期間は、新規得意先の開拓、既存得意先との関係強化、プロセスを重視した提案営業体制の一層の整備と推進、システムの導入をはじめとする物流業務の品質改善・効率化による物流費の削減を進め、引き続き事業ミッションに「頼れる食のパートナー」を掲げ、「お客様満足度No.1」の具体化に積極的に取り組んだ。
第2四半期は、計画を上回る増収となったものの、仕入れ価格、物流費の上昇により、営業利益、経常利益が計画を下回る結果となったが、同社の対応力は実証済みなので、今後の業績の改善が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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