フリュー<6238> 今期業績を下方修正 配当予想は前期と同額の1株当たり30円

2017年11月13日 09:55

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記事提供元:フィスコ


*09:55JST フリュー<6238>---今期業績を下方修正 配当予想は前期と同額の1株当たり30円
フリュー<6238>は9日、2018年3月第2四半期(2017年4月~2017年9月期)連結決算を発表した。売上高が120.33億円、営業利益が前年同期比45.2%減の13.53億円、経常利益が同45.3%減の13.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同46.2%減の9.09億円となった。

プリントシール事業においては、プリントシール機の新機種「SALON AIR(サロンエアー)」を発売したものの、プリントシール機全体としてのプレイ回数は減少し前年同期を下回った。

コンテンツ・メディア事業においては、プリントシール画像取得・閲覧サービス「ピクトリンク」の入会促進と継続利用促進に取り組んだ。一方、WEBマガジンやメール広告「プリアドメール」、カラーコンタクトレンズの販売等は堅調に推移した。

キャラクタ・マーチャンダイジング事業におきましては、多数の新規キャラクター版権の獲得と商品化を行ったが、昨年のような売上の獲得に至らず前年同期の売上を下回った。

ゲーム事業おいては、ニンテンドー3DS向けオリジナルタイトルの発売や、スマートフォン向けオリジナルゲームの配信開始等により売上を伸ばした。

2018年3月通期の業績予想は、売上高が前期比4.5%増の260.00億円、営業利益が同23.5%減の30.00億円、経常利益が同23.5%減の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.0%減の21.00億円と当初発表の計画より下方修正している。
なお、当期末の配当予想は、前期末と同額の1株当たり30円としている。《MW》

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