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中国、1・2段目も再利用可能なロケットを2020年に打ち上げへ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 中国の宇宙機関が、打ち上げ後に再利用可能なロケットを開発していると報じられている(新華社、RecordChina、Ars Technica、Slashdot)。
航天科技集団公司第一研究院の発表によると、単位あたりペイロード輸送コストを現在のロケットの10分の1とし、打ち上げ準備期間も大幅に短縮、航空機のように時間を決めて宇宙と地球を往復させることが最終目標だとしている。
再利用可能ロケットとしては米民間宇宙開発企業SpaceXのFalcon 9が知られているが、このロケットはFalcon 9とは異なり、第1段および2段の両方を回収・再利用するという。設計上の使用回数は20回以上で、初期目標では単位あたりペイロードの輸送コストを現在の5分の1、将来的には10分の1が目標だそうだ。打ち上げは2020年頃を予定しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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