JASRAC、映画館への音楽使用料を見直す方針

2017年11月10日 14:47

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 日本音楽著作権協会(JASRAC)が、映画に使われる音楽の使用料金引き上げを計画しているという(BuzzFeed日経新聞オリコンニュース朝日新聞)。

 現在は外国作品の場合、1本あたり18万円を映画配給会社が支払っている。このルールを変更し、国内興収の1~2%を徴収することを目指しているという。また、邦画については初公開時のスクリーン数での徴収となっているが、こちらについてもJASRAC側は今後変更したいと考えているようだ。

 変更するということはトータルではそのほうが取り分が増えるという計算なのだろう。

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