「無印良品」が駅のデザインに進出、大阪府・枚方市駅で

2017年11月9日 20:53

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枚方市駅中央口コンコース、イメージ。(画像:京阪ホールディングス発表資料より)

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 雑貨店「無印良品」で知られる良品計画が、同社としては初めて、駅のコンコースなどの空間デザインを手がけるという。京阪電気鉄道枚方市駅(大阪府枚方市)の開発を手掛ける京阪ホールディングスが、駅のリニューアルに伴い、無印良品による駅空間デザインを導入することを発表した。

【こちらも】良品計画、地道な商品開発と店舗運営で2020年度の営業収益5000億円目指す

 枚方市駅は、枚方市の中心駅であり、1日の乗降人数は約9万人と、京阪グループにおいては京橋駅・淀屋橋駅に次ぐ第3位の駅である。なお、枚方市はもともと東海道第五十六の宿「枚方宿」の置かれた交通の要衝であり、京阪間を往復する三十石船に食事を提供した「くらわんか舟」の歴史で知られる。現在は街のランドマークとしてテーマパーク「ひらかたパーク」が名高い。

 京阪グループは現在、沿線の再開発に取り組んでおり、中でも枚方市駅とその周辺エリアの再開発は最重点のプロジェクトに位置付けられている。

 枚方市駅のリニューアルは、「郊外駅ナカ商業」「駅の観光資源化」そして「シンプルで心地よいデザイン」の3つの観点から、「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」というコンセプトで行われるという。

 一方、無印良品といえば、日本で「シンプルなデザイン」を売りにしたブランドの最たるものである。そのあたりのイメージのマッチングから、良品計画がデザイン担当に選ばれたものであろう。

 良品計画が手掛けるのは駅2階部分のコンコースと、改札内外のデザイン。天井はダクトをそのまま見せ、一部の壁にはガラス張りが施されるなど、開放的なデザインが取り入れられる。なお、駅に直結する京阪百貨店の2階には、無印良品のフルラインの商品を揃えたストアが2018年5月出店し、駅コンコースとの一体的なトータルデザインを演出する。

 改装は2018年末までに終了する予定で、投じられる費用は約10億円の予定。(藤沢文太)

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