7日の日本国債市場概況:債券先物は150円91銭で終了

2017年11月7日 19:27

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記事提供元:フィスコ


*19:27JST 7日の日本国債市場概況:債券先物は150円91銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円98銭 高値151円02銭 安値150円88銭 引け150円91銭
売買高総計34513枚

2年 382回 -0.185%
5年 133回 -0.135%
10年 348回 0.025%
20年 162回 0.565%

債券先物12月限は、150円98銭で取引を開始。前日のNY市場で米国の長期金利が低下したことを受けて買いが先行し、151円02銭まで上げたが、日経平均株価の上昇にともない売りになり、150円88銭まで下落した。その後、財務省が実施した流動性供給入札が強い結果となり買われたものの、151円は回復できなかった。現物の取引では、2年債、5年債、20年債が買われ、10年債はもみ合いになった。

<米国債概況>
2年債は1.62%、10年債は2.33%、30年債は2.81%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.34%、英国債は1.26%で推移、オーストラリア10年債は2.58%、NZ10年債は2.79%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00 米・9月JOLT求人件数(予想:607.5万件、8月:608.2万件)
・02:35 クオールズ米FRB副議長(銀行監督担当)講演(決済機関関係会議)
・03:00 米財務省3年債入札(240億ドル)
・04:30 イエレン米FRB議長が上院式典であいさつ
・05:00 米・9月消費者信用残高(予想:+175.00億ドル、8月:+130.65億ドル)
・EU財務相理事会《KK》

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