【株式市場】日経平均は16連騰となり最長続伸記録を更新し21年ぶりの高値を連日更新

2017年10月24日 15:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

日経平均の終値は2万1805円17銭(108円52銭高)、TOPIXは1756.92ポイント(11.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億7156万株。

日経平均の終値は2万1805円17銭(108円52銭高)、TOPIXは1756.92ポイント(11.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億7156万株。[写真拡大]

◆日経平均の終値は2万1805円17銭(108円52銭高)、TOPIXは1756.92ポイント(11.67ポイント高)、出来高概算(東証1部)は15億7156万株

 24日後場の東京株式市場は、前場の鉄鋼株などに続き、三井物産<8031>(東1)などの大手商社株や、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)などの大手銀行株が一段ジリ高となり、日経平均も13時30分過ぎからジリジリと上値を追った。大引けにかけて108円52銭高(2万1805円17銭)まで上げ、そのまま高値引け。1996年7月以来、21年ぶりの高値に進んだ。

 日経平均は16日続伸となり、1949年に東証の取引が再開されて以来の最長連騰記録を2日続けて更新した。 

 後場は、キヤノン電子<7739>(東1)が第3四半期決算などを手がかりに本日の高値圏で推移し、オープンドア<3926>(東1)は旅行サイト連携が好感されて活況高。DNAチップ研究所<2397>(東2)やプレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)は厚生労働省の「ゲノム医療」本格化政策などが材料視されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は15億7156万株(前引けは7億8671万株)、売買代金は2町5393億円(同1兆2219億円)。1部上場2032銘柄のうち、値上がり銘柄数は1510(同1354)銘柄、値下がり銘柄数は440(同573)銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、卸売り、電力・ガス、鉄鋼、金属製品、銀行、建設、精密機器、情報・通信、非鉄金属、ガラス・土石、石油・石炭、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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