東京為替:ドル・円はもみあい、日本株や米金利にらみ

2017年10月18日 12:10

印刷

記事提供元:フィスコ


*12:10JST 東京為替:ドル・円はもみあい、日本株や米金利にらみ
18日午前の東京市場でドル・円はもみあい。日経平均株価や米10年債利回りの動向をにらみながらの取引となった。
ドル・円は、引き続きポジション調整主体の取引。日経平均株価が下げに転じた場面ではドル売り・円買いに振れたが、日本株はおおむねプラス圏を維持し、リスク選好的なドル買い・円売りの流れが続いた。

米10年債利回りが低下基調となり、ドルが押し下げられる可能性はあるが、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移。目先も日本株高継続を背景に国内勢の買戻しが観測され、ドルの下値は堅そうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円14銭から112円25銭、ユーロ・円は131円97銭から132円17銭、ユーロ・ドルは1.1764ドルから1.1781ドルで推移した。


【要人発言】
・周近平・中国国家主席
「不均衡な発展と効率性が依然として問題」

・桜井・日銀審議委員
「2%の物価上昇目標は容易に変更するべきではない」
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「2018年に3度の利上げを予想」《MK》

関連記事