NY金:続落で1286.20ドル、地政学リスク増大に対する警戒感は低下

2017年10月18日 07:40

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:40JST NY金:続落で1286.20ドル、地政学リスク増大に対する警戒感は低下
NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:1286.20 ↓16.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-16.80ドルの1オンス=1286.20ドルで取引終了。この日発表された9月米鉱工業生産は市場予想と一致したが、地政学リスク増大に対する警戒感は低下し、安全逃避的な金買いはさらに縮小した。次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長職の有力候補者は総じてタカ派的とみられていることも、金先物相場の反発を抑制する要因となっている。《CS》

関連記事