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欧州為替:ドル・円は戻りが鈍い、ポンド・円はもみあい
記事提供元:フィスコ
*18:21JST 欧州為替:ドル・円は戻りが鈍い、ポンド・円はもみあい
ドル・円は戻りが鈍い展開。米10年債利回りが2.310%付近で方向感が乏しいほか、米株式先物がさえない値動きでドル買いは弱まっているようだ。
なお、17時半に発表された英国の9月消費者物価指数(CPI)は予想通りとなり、発表後は利益確定とみられるポンド売りが優勢になっている。一方、英中銀のラムスデン副総裁は、英国のインフレについて「10月に3%水準を上回る見通し」と発言しており、ポンド売りも進めづらいようだ。ポンド・円は148円後半でもみ合っている。
また、18時発表のドイツの10月ZEW景気期待指数は予想を下回り、発表後ユーロ売りが優勢気味になっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円12銭から112円20銭。ユーロ・円は131円91銭から132円07銭、ユーロ・ドルは1.1759ドルから1.1775ドルで推移。《KK》
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