日経平均テクニカル:21000円突破後は1996年6月の22660円辺りが意識されてくる

2017年10月12日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:21000円突破後は1996年6月の22660円辺りが意識されてくる
8営業日続伸で連日の年初来高値を更新し、1996年12月以来の水準を回復している。引き続き上昇する5日線に沿ったトレンドを継続させており、ボリンジャーバンドでは上昇する+1σと+2σとのレンジに沿ったトレンドを形成。バンドの切り上がりにより+2σは21196.26円まで切り上がってきており、買われ過ぎ感はまだでていない。ただし、MACDは319まで上昇してきており、5月のリバウンド局面でつけた273処を突破してきている。昨年12月には475まで上昇していたが、MACDでは過熱感を警戒しておきたいところではある。長期トレンドでは1997年以降の抵抗を突破してきており、21000円を突破してくるようだと、1996年6月の22660円辺りが意識されてくることになりそうだ。《CS》

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