ヴァシュロン・コンスタンタン、新作腕時計3種登場

2017年10月8日 20:02

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記事提供元:ファッションプレス

 ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)から、新作腕時計3種類が登場。2017年冬に発売される。

 「ヒストリーク」コレクションにコンプリートカレンダーを搭載する「ヒストリーク・トリプルカレンダー1942」「ヒストリーク・トリプルカレンダー1948」と、1921年にアメリカ市場に製作されたモデルを復刻したスモールサイズの「ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜」の3種類が新しく発売される。

■ ヒストリーク・トリプルカレンダー

 1942年と1948年に誕生した、2種類のカレンダーウォッチ「ヒストリーク・トリプルカレンダー」として復刻。ヴィンテージな雰囲気が漂う2種の新作は、鉤爪型のラグや、ケースバンドに施された、3列の溝を掘った装飾“トリプル・ゴドロン”など、ヴァシュロン・コンスタンタンの40年代の典型的なスタイルを随所に再現している。同時に、3気圧の防水性や、パワフルな香箱による約65時間のパワーリザーブなど、機能性も充実した腕時計となっている。

■ヒストリーク・トリプルカレンダー1942

 レトロでシックな雰囲気の「ヒストリーク・トリプルカレンダー1942」。針によって日付を表示し、窓によって曜日や月を表示する、ステンレススティール製のトリプルカレンダー仕様だ。オリジナルモデルが作られた当時に典型的だった、2トーンのシルバー仕上げの文字盤に、ボルドーやダークブルーのカレンダーが刻まれている。外周にはアラビア数字を点在させ、各表示機能を見やすくするとともに、シンプルでありながらも気品に溢れた存在感を演出する。

■ヒストリーク・トリプルカレンダー1948

 18K(4N)ピンクゴールドで作られた「ヒストリーク・トリプルカレンダー1948」は、オリジナルモデルに近く、エレガントな空気感を纏う。高精度のムーンフェイズを加えたトリプルカレンダーと、6時位置のスモールセコンドが特徴的だ。文字盤の中央部は、乳白色に光るシルバーオパーリン、外周部はサンバーストサテンにして表情豊かに仕上げ、その上をバトン型の細い針が回転する。カレンダーやムーンフェイズのディスクはボルドーとダークブルーの2色を展開し、各200本限定で販売される。

■ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜

 1920年代に発売されたアイコニックなモデルを、36.5㎜のケースでスモールサイズにした「ヒストリーク・アメリカン 1921-36.5㎜」。斜めに表示された文字盤と、センターではなく右上に配されたリュウズが特徴的なデザインによって、自動車のハンドルを握ったままでも手首をひねらずに時刻を読み取ることができる。一方、粒子が細かいシルバートーンの文字盤や、18Kゴールドを黒く酸化させた繊細なブレゲ針は優雅さを表現。大胆なデザインと、上品さを併せ持つ時計となっている。

 オリジナルモデルを忠実に再現し、クッション型ケースは18K(5N)ピンクゴールドで作られている。時、分、スモールセコンド表示を行い、約65時間のパワーリザーブが可能だ。ストラップは、ブラウンのアリゲーターレザーストラップの他、レッドの光沢仕上げストラップも付属。ストラップによって異なる表情を楽しめる。

■詳細

 ヴァシュロン・コンスタンタン 新作腕時計発売時期:2017年冬予定■ヒストリーク・トリプルカレンダー1942カラー:ボルドー 、ダークブルーのカレンダー表示価格:各2,125,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間■ヒストリーク・トリプルカレンダー1948 ※各200本限定カラー:ボルドー、ダークブルーのカレンダー表示とムーンフェイズ表示のディスク価格:各3,800,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:18K(4N)ピンクゴールド、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間■ヒストリーク・アメリカン 1921・スモールモデル価格:3,175,000円+税(予価)駆動方式:機械式手巻きケース:18K(5N)ピンクゴールド、サファイアクリスタルのシースルーケースバック機能:3気圧防水、パワーリザーブ約65時間ストラップ:ブラウン、レッド(付属)【問い合わせ先】ヴァシュロン・コンスタンタンTEL:0120-63-1755

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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