アンジェスはHGF遺伝子治療薬(重症虚血肢)の年内承認申請目指す

2017年9月29日 09:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 アンジェス<4563>(東マ)(アンジェスMGが7月1日付で商号変更)は、遺伝子治療薬、核酸医薬、DNAワクチンの開発を推進している。重症虚血肢を対象とするHGF遺伝子治療薬は、国内で年内の承認申請を目指している。株価は日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。

■HGF遺伝子治療薬(重症虚血肢)などの開発を重点推進

 重点的に推進する開発プロジェクトは、重症虚血肢を対象とするHGF遺伝子治療薬、椎間板性腰痛症を対象とするNF-kBデコイオリゴDNA、高血圧を対象とするDNAワクチンとしている。

 重症虚血肢を対象とするHGF遺伝子治療薬は、医師主導型臨床研究で予定していた6例の症例登録が17年5月完了した。そして17年8月には6例目の被験者の投与後の観察期間が終了した。今後データの解析・評価を行い、国内で再生医療等製品として17年秋の国内承認申請を目指すとしている。

 椎間板性腰痛症を対象とするNF-kBデコイオリゴDNAは、17年4月に米食品医薬品局(FDA)から新薬臨床試験開始届け(IND)の承認を取得した。カリフォルニア州立大学サンディエゴ校など、米国数カ所の施設において第1b相臨床試験を実施する予定で、17年後半の投与開始を目指している。

 なお9月15日には、尋常性乾癬(かんせん)を対象としたNF-kBデコイオリゴDNAに関する特許が欧州特許庁において登録されたと発表している。日本では既に12年5月に登録されている。

 高血圧を対象としたDNAワクチンは、第1・2相臨床試験開始に向けて17年7月、オーストラリアの規制当局である薬品・医薬品行政局(TGA)に臨床試験届け(CTN)を提出した。17年後半の投与開始を目指している。

■17年12月期は赤字縮小予想

 今期(17年12月期)の連結業績予想は、売上高が3億60百万円、営業利益が34億円の赤字、経常利益が34億円の赤字、純利益が34億円の赤字としている。前期との比較で赤字が縮小する見込みだ。

■株価は日柄調整一巡して上値試す

 なお8月28日発表した第31回新株予約権(リーディング証券に対する第三者割当方式、行使価額修正条項付、総数12万個=1200万株)について、9月13日に発行価額の総額(61百万円)の払込が完了したと発表している。

 株価は600円近辺で推移し、急伸後の日柄調整完了感を強めている。9月28日の終値は645円、時価総額は約507億円である。週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込んだが、26週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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