オンキョー、アプリ操作やハイレゾ対応のネットワークレシーバー発売

2017年9月29日 16:27

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ネットワークステレオレシーバー「TX-8250(S)」(写真: オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの発表資料より)

ネットワークステレオレシーバー「TX-8250(S)」(写真: オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • TX-8250(S)リアパネル

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは27日、オンキヨーブランドのネットワークステレオレシーバー「TX-8250(S)」を発売すると発表した。

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 最新のハイレゾ音源や懐かしいレコード音源まで幅広い再生が可能だ。また、スマートフォンのアプリで本体操作を行うことができ、Bluetooth(ブルートゥース)やWi-Fi(ワイファイ)にも対応している。10月下旬に販売開始予定で、メーカー希望価格は64,800円(税別)となっている。

●ハイレゾ音源やレコード音源などをマルチ再生

 「TX-8250」は、最新のデジタルメディアであるハイレゾ対応に加え、レコードなどアナログメディアにも対応している。

 デジタル音源では、WAV(ウェーブ)、Apple Lossless(アップルロスレス)、FRAC(フラック)等の24ビット/192キロヘルツがの再生が可能で、最新のDSD11.2メガヘルツも再生対象としている。オンキョー独自のコンテンツダウンロードサイト「e-onkyo music(イーオンキョーミュージック)」で取り扱っているハイレゾ音源が利用できる。

 アナログ音源では、MM型カートリッジを使ったアナログレコードプレーヤーが接続できる端子を採用している。

●スマホアプリやWi-Fiも利用可能

 TX-8250は、スマートフォンをリモコンとして利用できる「Onkyo Controller(オンキョーコントローラー)」に対応している。スマートフォンにアプリをインストールすると、インターネット音源に接続したり直感的に操作を行うことができる。

 また、Wi-FiとBluetoothにも対応している。5ギガヘルツのWi-Fi電波が利用でき、インターネットラジオやストリーミング再生も快適に使える。Bluetooth機能では、スマートフォンの楽曲等をワイヤレスで再生することが可能だ。

●その他の様々な特徴

 その他、フロントパネルに光合成のアルミ素材を使うことにより制振性を強化。また、オンキョー独自のアンプテクノロジーを搭載、スピーカー出力の左右のズレを抑制し、焦点を合わせることで音源がしっかりと再生される。

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