CGアニメ版「みつばちマーヤ」、背景の落書きが問題に

2017年9月28日 07:21

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記事提供元:スラド

headless曰く、 米国ではNetflixが提供している3DCGアニメ版「みつばちマーヤ (Maya the Bee)」の1場面で背景に男性器の形をした線画が見つかって問題になり、制作会社が謝罪している(Varietyの記事[1][2]Consumerist)。

 問題の場面は第1シーズン35話に登場するもので、何かを探すマーヤが入っていく倒木の洞の内側に、彫り込んだような線で男性器の形が描かれている。この場面がソーシャルメディアで大きな反響を呼び、Netflixは35話の提供を中止。制作したフランスのStudio 100 Animationは謝罪し、修正版を制作して差し替える用意を進めているとVarietyに語っている。

 Studio 100 Animationは悪質ないたずらだとし、犯人探しに全力を尽くすと述べている。しかし、映像に手を加えられる工程にはフランスとアジアで150人以上のスタッフが関わっており、犯人の特定は容易ではないようだ。

 「みつばちマーヤ」はドイツの作家、ワルデマル・ボンゼルスの児童文学作品が原作で、キャラクターデザインは日本のアニメ「みつばちマーヤの冒険」がもとになっているようだ。第1シーズンは2010年~2012年に制作され、日本ではディズニージュニアで放送されている。該当部分が含まれるのかどうかは不明だ。

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