関連記事
絶滅危惧種ミヤコカナヘビ、人が持ち込んだニホンイタチが捕食
記事提供元:スラド
沖縄県宮古島やその周辺の離島に生息する絶滅危惧種の「ミヤコカナヘビ」が、ニホンイタチに食べられる被害が確認されているという(NHK、宮古毎日新聞)。
沖縄県では2016年度からニホンイタチ対策事業を実施しているとのことで、ニホンイタチの糞から都カナヘビの骨や後肢などが確認されたという。ニホンイタチがミヤコカナヘビを捕食している可能性は以前より指摘されていたが、実際に確認されたのは初めてとのこと。
ニホンイタチは50年ほど前にクマネズミなどによる農業被害を減らすために宮古島に持ち込まれたものだそうだが、宮古諸島の生態系を損なっていたことが実際に確認されたため、今後駆除・防除を検討するという。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球 | ニュース
関連ストーリー:
台湾、ニホンウナギを「最も絶滅の危険度が高い種」に指定 2017年07月24日
メダカの遺伝子汚染が拡大、原因は善意の放流か? 2017年04月30日
絶滅危惧種だったマナティー、個体数回復により「危急種」に格下げ 2017年04月05日
パンダの絶滅危機は一安心、ゴリラは「絶滅まであと一歩」 2016年09月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 天然記念物オカヤドカリが事件の証拠品に 水族館で預かり中 12/10 18:48
- デンキウナギの放電で周囲の生物に遺伝子の組み換え発生か 名大ら 12/ 9 09:51
- 卵を産む哺乳類「アッテンボロー・ミユビハリモグラ」、60年ぶりに目撃 11/20 08:59
- 札幌の円山公園でゴキブリが繁殖も、公園の外には生息域を広げられない 11/ 2 11:30
- ネコ、マタタビへの依存性ない 10/ 3 08:34