関連記事
「CCleaner」に混入のマルウェア、特定企業狙った標的型攻撃と判明
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 先日、Avast SoftwareのWindows向けユーティリティソフト「CCleaner」にマルウェアが混入していたたことが発覚したが、これは特定の企業を狙った標的型攻撃だったことがマルウェアの解析結果から分かったという(ITmedia、WIRED、ZDNet、Slashdot)。
ターゲットとされていたのはCisco、Intel、Google、Microsoft、Akamai、Samsung、ソニー、VMware、HTC、Linksys、D-Linkなどで、これら企業のドメインがマルウェア制御用サーバー内のファイルに含まれていたという。実際、これらのうち8組織・20台のマシンが「第2段階」の攻撃を受けていたという。また、マルウェアに感染したマシンは環境に応じて異なる挙動を行うようになっていたようだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ
関連ストーリー:
Piriformが32ビット版CCleanerのマルウェア感染を発表、最新版への更新を呼び掛け 2017年09月20日
IPA、標的型攻撃メール訓練での実在する組織名の使用に対し考慮を求める 2017年08月03日
カスペルスキー曰く、デススター崩壊の原因はサイバーセキュリティ対策の不備 2017年01月13日
厚労省の「メールでWordファイルを送る」形での意見募集に対し標的型攻撃の可能性があるとの指摘 2016年03月25日
10月13日に公開されたFlash Playerにゼロデイ脆弱性、標的型攻撃に使われる 2015年10月15日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 英警察のサブドメイン、海賊版ストリーミングに悪用される 1/29 10:26
- Microsoft、重大なサイバーセキュリティインシデントを米証券取引委員会に報告 1/24 09:07
- 北京市司法局、AirDropによる違法文書配布者を特定可能に 1/17 16:04
- YouTube経由で広がるマルウェアが増加 1/16 17:11
- GoogleとBingが有名人の顔合成したポルノ動画へのアクセス容易にとの指摘 1/15 17:50