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「ブドウムシはポリエチレンを分解」という研究結果に異論
記事提供元:スラド
先日、「釣り餌として知られるブドウムシはポリエチレンを食べて分解できる」という話題があったが、別の研究チームがこの研究結果に対し疑問を呈しているという(AFP)。
ドイツ・ヨハネス・グーテンベルク大学の研究チームによると、発表された研究結果ではブドウムシが体内に取り込んだプラスチックを単に機械的に粉砕しているだけなのか、それとも酵素によって別の物質に分解されたのかが明確には示されていないという(Current Biology誌掲載論文)。
問題となっている論文では「エチレングリコールやカルボニル結合の存在を示すスペクトルが得られた」とされていたが、今回異議を示した研究チームらによると「エチレングリコールに不可欠なシグナル」が不足しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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