14日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安と4日ぶり反落、指標下振れを嫌気

2017年9月14日 17:05

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記事提供元:フィスコ

*17:05JST 14日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安と4日ぶり反落、指標下振れを嫌気
14日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.72ポイント(0.38%)安の3371.43ポイントと4日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、13.32ポイント(0.38%)安の3530.46ポイントで取引を終えている。

中国経済指標の動向を不安視。8月の小売売上高や鉱工業生産、1~8月の鉱工業生産額がそろって下振れた。政策期待が根強いなかで小高く推移していたものの、指数は指標発表後に上げ幅を縮小し、ほどなくマイナスに転じた。上海総合指数は年初来の高値水準で推移していただけに、利食い売り圧力も意識されている。

業種別では、鉄鋼や非鉄など素材株の下げが目立つ。宝山鋼鉄(600019/SH)が3.6%安、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.0%安で引けた。石炭や石油のエネルギー株、金融株や自動車株、ITハイテク関連株、公益株なども売られている。紙・パルプ株や空運株の一角などもさえない。

一方、セメント株の物色は続く。華新水泥(600801/SH)がストップ高し、安徽海螺セメント(600585/SH)が3.4%高と上昇した。例年9~10月はセメントの需要期となっている。「供給サイド改革」の進展や、大気汚染抑止のため冬季の減産計画が打ち出されていることなどを受けて、製品価格の先高観も強まった。そのほか、不動産株も上げが目立っている。食品株、医薬バイオ関連株などもしっかり。

深セン上場のバイオエタノール関連株も連日で急伸。山東龍力生物科技(002604/SZ)と中糧生物化学(000930/SZ)がそろってストップ高した。「2016~20年の第13次5カ年計画期間にかけて、中国で自動車向けバイオエタノール燃油の普及が推進される」と伝わったことが引き続き材料視されている。

外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が1.49ポイント(0.42%)安の358.04ポイント、深センB株指数が1.94ポイント(0.16%)安の1176.02ポイントで終了した。

【亜州IR】《CS》

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