東京為替:ドル・円は底堅い、110円付近で買戻し

2017年9月13日 12:15

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記事提供元:フィスコ


*12:15JST 東京為替:ドル・円は底堅い、110円付近で買戻し
13日午前の東京外為市場で、ドル・円は底堅い。下落局面では国内勢による買戻しが入り、節目の110円付近を維持した。

ドル・円は、前日海外市場で節目の110円を上抜け、本日のアジア市場でも日経平均株価の堅調地合いを背景にリスク選好的な円売り基調となった。

その後、ユーロ・ドルの上昇を受け、ドル・円にやや下方圧力がかかり、やや値を下げる展開となった。しかし、国内勢による買戻しで110円付近を維持した。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続いており、目先の日本株高継続を見込んだドル買い・円売りの流れは続く見通し。

ここまでのドル・円は109円99銭から110円29銭、ユーロ・円は131円73銭から132円01銭、ユーロ・ドルは1.1961ドルから1.1993ドルで推移した。

【要人発言】

・菅官房長官

「トランプ米大統領の来日について具体的な日程は調整中」


【経済指標】
・日・8月国内企業物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.0%、7月:+2.6%)
・日・7-9月期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数:+5.1%(4-6月期:前期比-2.0%)《MK》

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