9月8日のNY為替概況

2017年9月9日 04:34

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記事提供元:フィスコ


*04:34JST 9月8日のNY為替概況
 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円32銭まで下落後、108円07銭まで反発し107円80銭で引けた。

超大型ハリケーン・イルマが米国に接近していることへの警戒、北朝鮮がICBM(=大陸間弾道ミサイル)を撃つ可能性が警戒され、リスク回避のドル売り、円買いが加速。その後、米卸売在庫改定値が予想を上回ったほか、ダドリーNY連銀総裁が引き続き金利上昇の軌道にあるとの見解を示したためドル売りが後退した。

ユーロ・ドルは、1.2068ドルから1.2015ドルまで下落し、1.2030ドルで引けた。利食いのユーロ売りに押された。

ユーロ・円は、129円49銭から129円92銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.3224ドルへ上昇後、1.3181ドルへ反落した。

ドル・スイスは、0.9442フランから0.9490フランへ上昇した。

[経済指標]・米・7月卸売在庫改定値:前月比+0.6%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・米・7月卸売売上高:前月比−0.1%(予想:+0.5%、6月:+0.6%←+0.7%)・米・7月消費者信用残高:+184.99億ドル(予想:+150.00億ドル、6月:+118.27億ドル←+123.97億ドル)《KY》

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