7日のNY市場はまちまち

2017年9月8日 06:57

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21784.78;-22.86Nasdaq;6397.87;+4.55CME225;19270;+20(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場はまちまち。ダウ平均は22.86ドル安の21784.78、ナスダックは4.55ポイント高の6397.87で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)が金融政策の据え置きを決定し、買いが先行。債務上限引き上げ・政府運営資金を抱き合わせたハリケーン被害救済法案が上院で可決された一方で、ハリケーン「イルマ」による被害や北朝鮮建国記念日を9日に控えた地政学リスクへの警戒感が根強く、S&P500やダウは上げ幅を縮小し下落に転じた。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやソフトウェア・サービスが上昇する一方でメディアや電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物(12月限)清算値は大阪比20円高の19270円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、花王<4452>、京セラ<6971>が小じっかりな半面、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.42円換算)で高安まちまち。《TM》

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