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7日の香港市場概況:ハンセンは続落、北朝鮮に対する警戒強く
記事提供元:フィスコ
*18:00JST 7日の香港市場概況:ハンセンは続落、北朝鮮に対する警戒強く
7日の香港市場は続落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比90.84ポイント(0.32%)安の27522.92ポイント、本土企業株で構成されるH株指数は30.05ポイント(0.27%)安の11098.72ポイントだった。
北朝鮮リスクは警戒されるが、トランプ米大統領は、北朝鮮に対して軍事行動を取ることは現米政権の「第1の選択肢」ではないと述べている。強硬姿勢が和らいだことは安心材料になろうが、9日の建国記念日を控え様子見ムードに。また、中国上海指数が利益確定の売りが優勢となり、5日ぶりに反落となったこともポジションを圧縮させる流れに向かわせたようだ。
セクターでは情報技術、エネルギー、金融が下落。半面、一般消費財・サービス、電気通信サービス、不動産、生活必需品、資本財・サービスがしっかり。個別では中国海外発展(688/HK)、華潤置地(1109/HK)、恒基兆業地産(12/HK)、金沙中国(1928/HK)が上昇。一方で中国海洋石油(883/HK)、友邦(1299/HK)、九龍倉集団(4/HK)、恒生銀行(11/HK)が下落。《CS》
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