東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・ドルにらみ

2017年9月7日 12:18

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記事提供元:フィスコ


*12:18JST 東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロ・ドルにらみ
7日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含み。今晩開催の欧州中銀(ECB)理事会を前にユーロ・ドルが買われやすく、ドルを押し下げた。

ドル・円は、米債務上限問題に関する前進で日経平均株のプラス圏推移が続き、リスク回避的な円買いは弱まった。108
円台に下げた場面では、国内実需筋による買戻しが観測され、ドルは109円台に戻した。

ただ、今晩の欧州中銀(ECB)理事会を控えユーロ・ドルに買いが入りやすく、ドル・円には下方圧力に。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、リスク選好的な地合いだが、ドル買い・円売りは弱そうだ。ここまでのドル・円の取引レンジは108円89銭から109円27銭、ユーロ・円は129円95銭から130円28銭、ユーロ・ドルは1.1916ドルから
1.1935ドルで推移した。


【要人発言】

・韓国首相
「北朝鮮は9日にミサイルを発射する可能性」(報道)

【経済指標】
・豪・7月小売売上高:前月比0.0%(予想:+0.2%、6月:+0.2%←+0.3%)
・豪・7月貿易収支:+46.0億豪ドル(予想:+10.00億豪ドル、6月:+8.88億豪ドル←+8.56億豪ドル)《MK》

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