5日のNY市場は下落

2017年9月6日 07:23

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21753.31;-234.25Nasdaq;6375.57;-59.76CME225;19355;-75(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は下落。ダウ平均は234.25ドル安の21753.31、ナスダックは59.76ポイント安の6375.57で取引を終了した。先週末の北朝鮮による核実験や、新たなミサイル発射への警戒感から投資家心理が悪化し売りが先行。トランプ大統領が、オバマ政権で策定された不法移民の強制送還を免除する政策を撤回する方針を示したことで政権運営への懸念も強まり、終日軟調推移となった。セクター別では、食品・生活必需品小売やエネルギーが上昇する一方で銀行や保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の19355円。ADRの日本株は花王<4452>、コマツ<6301>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>など、対東証比較(1ドル108.75円換算)で全般軟調。《TM》

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