米・ヒューストン、洪水に浮かぶヒアリの筏が多数出現

2017年9月2日 15:49

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記事提供元:スラド

ハリケーン Harveyによる洪水で大きな被害の出た米国・テキサス州のヒューストンで、筏状になって水面に浮かぶヒアリのコロニーがあちこちで目撃されたそうだ(The Vergeの記事WIREDの記事)。

ヒアリは巣が浸水すると、お互いに脚を引っ掛けて筏になり、女王アリや卵、幼虫、サナギを守るのだという。上下入れ替わって水中に沈む部分の担当を交代するといった行動もとるそうだ。水が引くか、流されて水のない場所にたどり着くと、そこに新たなアリ塚を築く。南米・アマゾン原産のヒアリは定期的に発生する洪水を生き延びるため、このような習性を身につけたと考えられているようだ。

人がヒアリの筏にぶつかると陸地と認識され、ヒアリが体に登ってきてしまう。ヒアリに刺されても大事に至る可能性は低いが、刺されないに越したことはない。ヒアリの筏は鉄さび色で目立つので、浸水している場所を人が歩いて移動する場合などには近寄らないよう、専門家などが注意を呼び掛けている。

なお、ハリケーン Katrinaもヒアリの生息する地域で洪水を引き起こしているが、この時には特に話題にはならなかったようだ。KatrinaはHarveyと比べて浸水が非常に速く進んだため、筏を組む前に流されてしまったらしい。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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