【銘柄フラッシュ】エコナックHDなど急伸しアクリーティブは給与前払いソリューションが注目され活況高

2017年9月1日 16:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 9月1日は、東証1部の値上がり率1位がエコナックホールディングス<3521>(東1)の32.0%高となり子会社の株式会社テルマー湯が東京・新宿で運営する大規模温浴施設が好調との見方で株価2ケタの手軽さも言われ2015年8月以来の高値。

 2位はアクリーティブ<8423>(東1)となり、給与前払ソリューションサービス「SUGUIRU(スグイル)」を提供開始との発表が人材確保に有利と材料視されて10.7%高の戻り高値。

 3位はダイキアクシス<4245>(東1)の10.6%高となり、好業績銘柄を選別買いする動きが本格化とされて10.6%高となり2日連続大幅高。

 大和冷機工業<6459>(東1)は食中毒菌「Oー157」対策銘柄とされていきなり急伸し7.7%高。日東紡<3110>(東1)は前日に業績見通しを増額し6.9%高と大きく出直り、パーク24<4666>(東1)は31日発表の第3四半期決算が材料視されて6.3%高と大きく出直り。

 プロシップ<3763>(東2)は9月7日の売買から東証1部銘柄に移籍するとの東証承認が好感されてストップ高の20.5%高。プレミアムウォーターホールディングス<2588>(東2)は8月中旬に発表した月次の新規契約顧客数の大幅増加が再び材料視されて一段高となり20.3%高。DNAチップ研究所<2397>(東2)は京大と理研などのパーキンソン病に関するヒトiPS細胞の移植に関する報道が刺激材料との見方があり16.5%高と急伸。

 エンバイオホールディングス<6092>(東マ)は築地・豊洲を巡る問題に動きが出てきたとされ土壌汚染対策事業に注目が再燃し22.7%高と高値を更新。メドレックス<4586>(東マ)は米国で開発中の新製剤に期待集まり7.7%高。そーせいグループ<4565>(東マ)は提携先のアイルランド医薬品会社の新薬臨床進展が言われて6.9%高。

 明豊エンタープライズ<8927>(JQS)は不動産売却益などが連日好感されて昨日のストップ高に続き27.4%高と急伸し高値を更新。システムズ・デザイン<3766>(JQS)は8月31日に近鉄ロジスティクス・システムズの新基幹システム受託開発を受注と発表し一気にストップ高の16.3%高。寺崎電気産業<6637>(JQS)は大幅増益基調を再評価とされて9.9%高となり高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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